おはようございます。
最近、観葉植物が増え、お部屋に緑が増えたことには満足していますが、くも退治の回数も増えてきました。
お陰様でくもを逃がさず、うまく退治できるようになってきた田中雄一朗です。
さて、本日はお家を建てる上で、既成概念となっている部分をとり壊して、
皆様にクリエイティブになって頂けるような記事にしたいと思います。
○LDK
日本における間取りの表記としては、3LDKなどと部屋数を頭にもってきてリビング・ダイニング・キッチンのどれがあるかを示しています。
また、DK(ダイニングとキッチンが一体のもの)かLDK(リビング・ダイニング・キッチンが一体のもの)が多く、独り暮らしの方ですと、1Kなどのキッチン+居室といった間取りが多いと思います。
では、世界の間取り表記の一例を見ていきましょう!
ここで、世界の間取りの考え方を、見てみましょう!
○bed+○bath
アメリカでは4bed+2bathといったように、ベッドとバスルームの数で表記を行います。その背景には、郊外の広い土地で大家族みんなで暮らす風習があるからかもしれませんね。
また、部屋名に注目すると、日本では見慣れないお部屋の名前があります。例えば、「Off」や「Foyer」などですね。
日本ですと、LDK・洋室・トイレ・UB・洗面所・玄関・ホールくらいでしょうか?
間取りを検討する際には、どんな目的の部屋にするのかまで決めて、計画することでその利用用途に最適化したお部屋ができ、住まいやすいお家ができるのではないでしょうか?
○㎡
さて、お次は中国の間取り表記です。
中国では、○㎡といった表記と日本と似ており、○LDKの中国語版で表記されることが多いようです。
どうやら、お部屋の名前もないようですが、これが標準なのかは定かではありません。ダイナミックですね!
このように、賃貸物件などを探す際にはこのような表記があるとどの国においてもわかりやすく、探しやすいです。
ですが、果たしてこだわりの注文住宅を検討される際にもこの間取り表記をもとにした間取りの検討がしやすいでしょうか?
私は検討し辛いと思います。土地の購入の際など、お家のボリュームを検討する段階においては、問題はないと思います。しかし、建物の詳細を決める段階になった際には、
是非、平日と休日に分けて、一日のご自身のライフスタイルを紙に書き出したり、今後、このような生活をしてみたい!というような思いを紙に書き出します。
そして、その紙に則って、書き出したライフスタイルの実現に必要な部屋を検討していくことをオススメ致します!!
これは注文建築だからこそできる特権ですね!
いかがでしたか?間取りの表記は国によって異なります。そこから垣間見えるのは、お家のボリュームの検討は○LDK一つではないということです。
こだわりのマイホームはだれもが欲しい!!と感じていることです。
その検討をする際には、現在のライフスタイル・今後実現したいライフスタイルを書き出してみましょう!!
マイホームの検討はライフスタイルの検討から!
4人家族だからまずは4LDKを希望!とは考えないでください。
1部屋削ってでも実現したい空間があるかもしれませんから。
それでも、なかなか間取りが整理できない!っというお悩みが消えない場合は弊社でもご相談ができますので、是非ご活用下さい!