みなさん、こんにちは。営業担当の山田です。
まだまだ寒い日が続くようですが、風邪には気を付けてくださいね。社内でも風邪が流行っているようです・・・。
寒くて引きこもりがちになってしまう私ですが、たまには元気に冬を楽しみたいなとも思っています。
さて、今回も引き続き賃貸併用住宅についてのお話です。
目次
賃貸併用住宅を建てたいと思っても、いまいち大きさや自宅と賃貸部分の割合等、イメージがつかみにくい方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな時は、家を建てたい敷地の建ぺい率と容積率、必要な自宅の広さから、賃貸部分の面積を考えてきます。
(敷地面積×容積率)―(自宅の広さ)=賃貸部分の最大面積
上の式で、大体どのくらいの大きさを賃貸部分に充てられるかが分かります。
家族構成の変化などで部屋が余ってしまった場合にその部分を賃貸に出すと家賃収入を得ることができます。賃貸併用住宅にしたいと思った時、まずは建ぺい率・容積率などを調べて最大限建てられる広さを調べておきましょう。
一階は自分たちの居住スペース、二階を賃貸部分にすると良いと言われています。二階に自分たちの居住スペースがあると、小さいお子さんがいると走り回った時の足音が気になりますし、老後は階段の上り下りが辛くなってしまいます。賃貸併用住宅を建てる場合、1Kくらいの部屋を作ることが多くなると思うのですが、1Kに住む人は、高齢者や小さいお子さんがいる家庭というよりは、一人暮らしの学生や若い社会人などではないでしょうか。そうなると、階段の上り下りが気になることもなく、大家さんの気配を常に上に感じていることもないので、結果、両者にとって良い環境になります。
利益のことを考えると、ワンルームを3部屋作るのが一番良いと思います。ですが、ワンルームに住みたい人にとって、駅から近いことが一番重要視されるポイントになります。駅から遠い場所に賃貸併用住宅を建てるなら、家賃を下げれば需要はありますが、利益を十分に得られない可能性があります。その場合、ワンルーム3部屋よりもファミリータイプの3DKくらいの間取りで1部屋の方が、良い間取りとも言えるかもしれません。ファミリータイプだと長く住んでいただけることが多いですが、駐車場がないと需要が減ってしまうでしょう。
いかがでしたでしょうか?賃貸併用住宅を建てるときの居住スペースと賃貸部分の割合や、間取りは悩みどころの一つだと思います。建てる場所の特徴や立地などもしっかり見て、どんなお家を建てると十分な家賃収入を得ることができるのか、しっかり考えてから建てましょう!
山田 佳奈