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高齢者に快適な家づくり(キッチン編)

投稿日:2016年02月06日

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こんにちは。ニットー住宅の松尾です。
みなさんはどんなキッチンで毎日お料理されてますか?今日は高齢者が安心に使う為のキッチンのお話をさせて頂きます。

 

目次

  • キッチンで起こる事故
  • 高齢者が安全に使えるキッチンの工夫
  • まとめ

キッチンで起こる事故

キッチンで起こる最も怖い事故はやはり、火の消し忘れなどによる火災ですね。私もうっかりして鍋を真っ黒焦げにしてしまった事があります(^_^;)。また、油が飛び跳ねて火傷をしてしまったり、鍋が重たくて落としてしまったり・・という経験をされた方もいらっしゃるのでは・・。その他にも、使い勝手の悪いキッチンで無理な姿勢で使用を続けると腰痛や肩こりの原因にもなってしまいます。

高齢者が安全に使えるキッチンの工夫

それでは、高齢者や私のようなうっかりさんでも安心して使える工夫や機能をいくつかご紹介します。
〇キッチンの高さ・・キッチンの高さは一般的には『身長÷2+5~10cm』が目安になります。しかし、個人差もありますので力の入れ易さや姿勢を意識して高さを考える事をおすすめします。また、IHを利用する場合はお鍋も同じ高さで使えますが、ガスコンロですとゴトクの分高さが上がりますので、その分も配慮して高さを決めましょう。
〇収納・・ほとんどのキッチンの下部には収納がついてますよね。収納は主に開き扉タイプと引出しタイプがあります。高齢の方には引出しタイプが使いやすいと思います。引出しの上段は奥のものまで腰を屈めずに取り出せますので、身体への負担も少なく、整理しやすいというメリットがあります。また、収納を作らずに空けておくと、車いすでも座ったまま作業が出来ます。状況に合わせてプランを考えましょう。
〇ガスコンロ・・ガスコンロはIHに比べて危ないのでは?という声も多くありますが、最近のガス器具は危険防止の様々な機能が付いてます。例えば、鍋を火にかけたまま放置しても、熱くなり過ぎると勝手に火が止まる仕組みになっていたり、タイマーセット機能や温度調節機能などなど・・。また、お手入れもしやすくなってます。
〇床・・キッチンの床は滑り難く、清潔に保てるものがお勧めです。鍋を持ったまま転んでしまったりなどという事があれば大事故につながりかねません。また、物を落としても衝撃が少ないようにクッション性の高いマットなどもおすすめです。

まとめ

まだまだ書き足りないことがたくさんありますが、他にも気になる事があれば質問してくださいね。素敵なキッチンで毎日楽しく、安全に美味しいお料理を作りたいですね♪

この記事を書いた人

松尾 恵美

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2016年2月6日 投稿|