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カウチソファの「カウチ(COUCH)」とは、寝そべることができるという意味です。 その意味からわかるようにカウチソファとは簡単に言うと、寝そべることができるソファのことです。 ソファの中でもソファベッドと並び、メジャーなタイプの1つです。 カウチソファは形状も重要ですが、カラーが豊富なことも魅力の一つです。メジャーなタイプであるからこそカラーバリエーションを豊富に取り揃えているところがあります。
普段はどこから見てもソファであり、ソファとして普通に使用しているのに、必要なときにはベッドとして使用できるという機能的に優れているソファです。実際は、ソファとベッドを置くスペースがないから、という理由で使用されている方や、来客のときのベッドや布団がないから兼用している、という方が多いのでないでしょうか。
ローソファーとは文字通り、低いソファのことです。ローソファは、脚がない、もしくは脚が短いソファの両方を含んでいる場合もあります。脚が長めのソファーですと、姿勢を正すために変に力が入ったり、肩が凝ったりしかねません。その点、ローソファであれば、脚が短いために背もたれに背を預けることができて、脚を伸ばすこともできます。ローソファは軽量であることが多いため、女性でも簡単に移動させることできます。ローソファには背もたれや肘掛けがついているものもあり、寝転んだりできるタイプもあります。
基本的には図のような部屋だと4パターンになります。
空間を広く使いたい場合は1か2、仕切りたい場合は3か4になります。
またソファの配置は窓の位置とテレビとの関係で決まってくるかもしれませんね。
ダイニングテーブルとは、主に食事をするためのテーブルです。形は一般的に長方形が多いが円形、楕円形などもあります。大きさとしては大体1人当たりの幅が60cm、奥行きが35cm程度になるため、6人用なら幅180cm、奥行き70cmとなります。高さとしては65~75cm程度が標準的です。大きいテーブルになりますので1LDK以上のお部屋でないと窮屈な感じになってしまいます。
主に喫茶や軽食などに使われる2人掛けを前提に作られた小さめのテーブルです。高さはダイニングテーブルと同じくらいで形は正方形、長方形、円形のどれかになります。要はダイニングテーブルをコンパクトにしたものなので1人暮らし用にもぴったりです。
リビングや応接室など部屋の中央(センター)に置かれる低いテーブルです。ソファや座椅子などと合わせて使われることが多いです。高さは30~45cm程度。サイズにもよりますがたためるタイプも多いためスペースをとらないので、ワンルームからリビングのあるお宅まで幅広く使われています。
ソファやベッドの横に置く補助的なテーブルで、コーヒーカップ、雑誌、照明などといったものを置く為ためのものになります。ベッドルームに置く場合はナイトテーブルともいいます。
テーブルクロスは雰囲気を変えたい時や、あまりないと思いますが「天板が気に入らない!」なんて時でも隠してしまえるアイテム!
選ぶときは、テーブルのサイズより40~60cmほど長くなるものを選びます。一般的には、かけた時に20~30cm垂れ下がるものが最適です。
掛け方も色々あり、テーブルクロスとインテリアクロスというサイズ違いのものをダブルで掛けたり、無地のものと柄物を合わせたり、大きなテーブルには正方形のインテリアクロスを2枚並べたりと大きなクロスがなくても、ホームパーティーなどに対応できたりします。同じ色が揃わなかったら、色違いや柄物との2枚使いも素敵ですね。2色のコーディネイト次第で雰囲気が変わります。
もちろん同色のダブル掛けもお洒落ですよ。その日の気分に合わせて変えてみて下さい♪
日本では一人分のセッティングができる、肩幅の約45×32cmが一般的になります。
カジュアルなテーブルに使われる事が多いです。気軽に一枚、お気に入りを一枚、家族でそろえて……と楽しみ方はそれぞれ。
テーブルに、ぱぱっと敷くだけで雰囲気が変わるので食卓も明るく楽しくなり、簡単なメニューでも、買って来たお惣菜やパンでも、ちゃんと食事をした気持ちになれるんです。
イギリスや北欧の家庭では、テーブル素材の美しさを見せるため、よく使われています。
ちなみにランチョンマットは和製英語で、ヨーロッパではテーブルマット、アメリカではプレイスマットと呼ばれます。
カーテンを選ぶとき、オーダーカーテンにするか既製カーテンにするか、大きく2通りの選択肢があります。
最近の住宅では、窓のカタチもさまざまです。窓サイズぴったりに仕上げたい場合は、オーダーカーテンが良いでしょう。
またオーダーカーテンはさまざまなスタイルが可能です。
自分らしく個性的にお部屋を演出したいのなら、ぜひオーダーカーテンをおすすめします。
一方、既製カーテンは、商品があればすぐ持って帰ることができる、価格も比較的手頃などのメリットがあります。
最近ではサイズの規格や対応するスタイルも増え、より買いやすくなっています。
またより細かなサイズやスタイルの対応ができる、オーダーカーテンと既製カーテンの中間に位置するイージーオーダーカーテンというものもあります。
生地の種類としては大きく2種類、形としては3種類あります。
カーテンは大きく分けて、”ドレープ”と”薄地”の2つに分かれます。
この2つを組み合わせて窓に吊るす(二重吊り)が一般的です。
・ドレープ:薄地に対し、厚手のカーテンを総称してドレープと呼び、広く一般的に使われています。
織り方や素材により、様々なドレープがつくられます。⇒ 無地、柄・プリント(次回ブログにて説明します!)
・薄地:透明感を生かしたカーテンを一般的に指します。シアーカーテンとも呼ばれます。
製法も加工もバラエティに富み、窓からの日差しを柔らかに、そして美しく演出します。
⇒ レースカーテン、ボイル、オーガンジー、エンブロイダリー、ケースメント、プリント(こちらも次回ブログにて説明します!)
カーテンにはさまざまなカタチがあります。
お部屋の中で広い面積を占めるカーテンは、装飾的にも重要な役割を果たします。
最近の住宅は、窓のカタチもサイズもさまざまです。
またお部屋の演出も、シンプルなモダンな雰囲気を好まれる方、ゴージャスでエレガントな装飾を好まれる方など、インテリアスタイルもいろいろな表現が求められるようになりました。
・ヒダの数:カーテンがつくり出すやわらかなウェーブ。その表情は、ヒダの取り方で印象も変わります。
3ツヒダが一般的ですが、カーテンの柄を生かしたフラットスタイルなど、シンプルなスタイルも多くみられるようになりました。
・スタイルカーテン:カーテンは、左右に開閉するベーシックな吊り方以外に、さまざまなスタイルがあります。
それらの総称をスタイルカーテンといいます。中でもローマンシェードは、一番オーソドックスなスタイルカーテン。
上下に動かし採光を調節します。生地がフラットなので、すっきりとした印象になり、モダンスタイルに似合います。
・縫製やスタイル:レースと言えば“白”だと思っていませんか?
最近では、様々な色のカラーレースなど種類も色も豊富にあります。
薄地はドレープと違って透明感があるため、柄や色があっても重くならず、軽やかな窓辺を演出できます。
前回も説明しましたが、ドレープとは何かというと…薄地に対し、厚手のカーテンを総称してドレープと呼び、広く一般的に使われているものです。
織り方や素材により、様々なドレープがつくられます。
はっきりとした柄模様がない、無地や地紋様のカーテンです。柄模様がない分、素材や多彩な色のバリエーションで幅広い表情が楽しめます。糸を染めてから織る”先染め”と白糸で織り上げてから染める”後染め”があります。
糸を織ることで色柄を出しているカーテンです。大別して、染色した糸からつくられる”先染織物”は、織り方や糸の種類を工夫することで、さまざまな柄のパターンやカラーが表現できます。 染色性の違う糸で織り、後から生地を染める”後染め”もあります。
生地にいろいろな色を染めつけて模様を表現したカーテンです。生地は厚手、薄手、遮光性のある生地にも、鮮やかではっきりとした柄を出すことができ、ファッション性に富んでいます。
こちらも繰り返しになりますが、薄地とは…透明感を生かしたカーテンを一般的に指します。シアーカーテンとも呼ばれます。
製法も加工もバラエティに富み、窓からの日差しを柔らかに、そして美しく演出します。
ラッセルレース編機といわれるタテ編み機で織られたレースを、通常レースカーテンと呼びます。透かし模様が美しく、光の表情を効果的に演出できるカーテンです。編み目のサイズにより、通気性や通風性に違いがあります。また外からの視線をカットするミラーカーテンなどの機能レースも登場しています。
編みで構成されたレースとは違い、透過性のある薄い織物のことをいいます。プレーンな風合いが特長で、どんな場所にも使いやすく、ソフトなウェーブを出すことができます。しなやかな風合いのボイル、光沢感が美しいオーガンジーなどがあります。
刺繍を施したタイプをエンブロイダリーといいます。継ぎ目のない、ヨコ使いのカーテンによく使われます。裾に刺繍をあしらったスカラップなど、フェミニンで優雅なイメージなものが一般的ですが、全面に刺繍をしたものや、ボリュームのある糸で立体的な刺繍をしたものなど、個性的なデザインのものが登場しています。
一見、レースに似ていますが、レースより厚くボリューム感があります。タテ糸をヨコ糸にからませて織る、からみ織をケースメントと呼び、ざっくりとした風合いがあります。通気性がありながら、適度に外からの視線も遮るので、1枚づかいに最適です。また和室にも似合います。
薄手の生地にプリントしたものを指します。代表的なものに、ボイルプリント、オパールプリントがあります。 薄地ながら、インテリアの主役になれる存在感があります。
パイルの形状をテクスチャーと言います。
これによってカーペットは、見た目の印象はもちろん、機能も変わってきます。
大きく次の3つに分けられますが、それぞれにいろんなパイルの種類があります。
糸の先端が平滑にカットされたものです。
やわらかな感触と微妙な色彩の変化が楽しめます。
ケバ立ちや弾力性はループタイプに劣ります。
歩行量の少ない寝室などにおすすめです。
カットタイプの色彩効果とループタイプの耐久性を活かしています。
多彩な表情が演出でき、ループに近く個性的な感触が楽しめます。
耐久性、歩行性に優れたタイプです。適度に硬く、なめらかな感触が楽しめます。
ヘタリが少なく、ホコリもつきにくくお手入れが簡単なのも魅力。
歩行量の多い通路や玄関にもおすすめです。
カーペットの敷き方は「置き敷き」と「敷き詰め」に大別されます。
置き敷きは、中敷き・ピース敷きなどに分類され、敷き詰めでは接着工法・グリッパー工法が代表的である。
置き敷きは、単にカーペットを床上に敷くだけであり簡便な方法ですが、敷き詰め工法の接着方法では多種にわたる接着剤とカーペットの適性、下地の種類と点検など注意点が多くなります。
下地が寄せ木や大理石など高級な場合、ボーダー柄などを見せるように、壁際から30~40cm程度あけて敷く方法です。美しい床材をより綺麗に見せたい、カーペットの色柄を存分に楽しみたい、格調ある家具に華やかな色彩を添えたい、そんな時におすすめです。
木質系床材等の上で、ソファセットの下、ベッドサイドなど部分的に敷く方法です。
カーペットの形も、角形、円形、変形などさまざまであり、一般的にRug(ラグ)と呼んでいます。
気楽にアクセントとして楽しめ、簡単にイメージチェンジができます。
壁から壁までフロアー全体に敷き詰める方法です。
下地の高級寄木材などが傷つけられないように、あるいは畳の場合などで、部屋の寸法にきっちり合わせた敷き方でお部屋を広く感じさせてくれます。
もし、家具を置くときは家具の下にフェルト等を置いてください。
家具の跡がついた時は、ぬるま湯を湿らせた布で軽くたたき、毛足を起こせば大丈夫です!
照明はランプと器具で構成されていて、様々な種類があります。
「ランプ」は、照明の光る球、また電球の形状の事です。
「器具」は、電球をどのような形で設置して光らせるかを決める装置の事です。
それぞれ、の種類と特徴をご紹介します。
①ブラケット:壁面に取り付けるライトです。主に間接照明として使われます。
(直接、空間を照らすのではなく壁や天井に当てる事で空間を演出する方法です)
②ペンダント:チェーンやコードで吊下げるライトです。ダイニングで使われる一般的なライトです。
③シーリングライト:天井に取り付けれるライトです。天井ぎりぎりの高さに光源があるので全体に光を行き渡らせる事が出来ます。
④シャンデリア:光源が複数あり、照明効果の他に華やかさを演出できるライトです。
⑤ダウンライト:天井に埋め込まれているライトです。ライトの下の限定した空間を照らす為のライトです。
⑥スポットライト:特定の場所に光を当てやすいように集光性が高いライトです。強い光で特定の場所を照らしたいときに使います。
⑦吹抜け灯:吹抜けのように縦や横に広い空間に使われるライトです。広い空間を華やかに見せるライトです。
⑧フロアスタンド:床に置くライトです。ちょっとした自分だけの空間を作りたいときに使われています。
⑨卓上スタンド:テーブルや机に置くライトです。ちょっとした自分だけの空間を作りたいときに使われています。
⑩足元灯:足元を照らすライトです。夜中など、廊下を移動するときに便利なライトです。
お部屋全体を明るくしたいなら全般照明と呼ばれるモノがおすすめです!
シーリングライトやペンダント、シャンデリアも部屋の広範囲の明るさを確保してくれます。
リビングや人が多く集まるところに使われることが多いです。
それとは対照的に明かりが欲しい場所の部分のみを照らすモノを部分照明といいます。
スポットライト、ダウンライト、足元灯など必要な部分のみ照らされます。
絵を飾ってみたり、植物を照らしたりなど芸術的に見せるものによく使われます。
特に部分照明をうまく使うとお洒落な部屋になりそうですね。
いかがでしたでしょうか?
上記のことを意識してあなたもトータルコーディネートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか^^
黒田 瑞姫