ニットー住宅牛山です。
先日、映画の『TENET』を観てきました。
どんな映画か言うだけでネタバレになりそうな内容なので、内容は伏せますが、
最低でも2回は観ないと理解できませんね。映画終わった後に、シアターのほとんどの人がポカンとしていたのが印象的でした。僕も意味が分かりませんでした。
同監督作品の『インセプション』や『インターステラー』も分かりにくいことで有名ですが、今回は特に分かりづらいですね。
ご覧になる際は、是非2回分のチケットを買うことをオススメします。
さて、皆様はメイプル材をご存知でしょうか。メイプルは楓の木で、温かみのある色と高い強度が特徴の木材です。
メイプル材は、その強度からギターのネックにも使われます。メイプルが使われているギターのネックは、その白い光沢のおかげで、弦の影とのコントラストがとても美しいものになります。
一口にメイプル材といっても、種類や材木の切り方で様々な模様が浮かび上がります。その中でも僕が好きなのが、フレイムメイプルです。
フレイムメイプルとは、メイプルの縮杢のことで、メイプル材の中でも、木目が波上に縮んでゆらいでいるものを指します。
名前の通り、まるで炎のような木目になり、見る角度を変えるとゆらゆらして見えるのが特徴です。
ギターのトップ材(表面材)や、バイオリンなどによく用いられる貴重な材なので、床一面フレイムメイプルというわけにはいかないと思いますが、棚やカウンター材のアクセントにできるかもしれませんね!
フレイムメイプルではありませんが、スタジオにもメイプル材のサンプルがありますので、他の木と比べてずっしり、ツヤツヤなメイプル材に触ってみて下さい!
牛山雅啓