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遣り方(やりかた)

投稿日:2022年02月21日

こんにちは、施工部の坂川です。

今回は基礎工事の遣り方(やりかた)について書いていきたいと思います。

 

基礎工事は聞いたことがある方が多いと思いますが、遣り方はどうでしょうか。

基礎は家の足元のコンクリートの部分ですね。

基礎工事を始めるにあたって、基準となる位置や高さ、水平が必要となります。

これらを設定する為に作る仮設物が遣り方です。

 

 

上の写真のように杭を打ってそこに貫板(ぬきいた)を固定します。

この貫板はただ設置しているのではなく、高さをしっかりと測ってから固定します。

四方をぐるっと囲んだ貫板は建物より一回り大きくしてあり、ここに建物の位置の基準となる水糸を張ります。

水糸も隣地境界線からどのくらいの離れがあるか図面で確認してから設置します。

やっと糸が張り終わってやり方が終わりかと思いきや…

まだ確認することはあります。

糸を張ってできた四角形の対角線を測ります。

これをすることでちゃんと直角が出ているかが分かるんですね!

 

一番大事な遣り方を終わらせて、本格的に基礎工事に入っていきます。

近所で基礎工事をしているところがあれば、是非見てみてください。

分かると現場が進むのを見るのが楽しくなりますよ!!

この記事を書いた人

坂川遼

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2022年2月21日 投稿|