みなさん、こんにちは! 「暑い」という字が「熱い」に変わるのでは?と思っている、ニットー住宅の田中榮一郎です。
いよいよ、土地を購入する契約を交わし、住宅を建てる段取をする訳ですが、ここで注意することがあります。
それは何かというと、「土地」です。土地の地盤の強さを知っておくということです。
住宅は、当然のことながら、土地の上に建ちます。いくら建物を真っ直ぐに建てても、地盤が弱くて、建物の荷重に耐えられなくて不等沈下したら、
当然建物が傾いてしまいます。そうならないためにも、予め、地盤の耐力を調査し、地盤の強さが大丈夫かを調べます。これが、「地盤調査」です。
弊社所在の江戸川区は、ご承知のようにゼロメートル地帯と呼ばれており、1mも地盤を掘ると水が出てきます。地盤調査は必須の項目です。
木造住宅の地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験」と言う試験方法で、土地の四隅と中心の五ヶ所を調べます。
軟弱地盤の主な改良方法は、軟弱地盤の層が浅い場合の「表層改良」と、軟弱地盤が2~8mの場合の「柱状改良」とがあります。
先ほどの地盤調査の結果によって、軟弱地盤とわかれば、最適な改良方法が決定されます。
地盤調査をマップで閲覧できるホームページをご案内します。
「地形で見る軟弱地盤マップ」→http://www.jiban.co.jp/geodas/guest/(ジオダス)
防災上の危険地域を閲覧できるホームページ
→https://disapotal.gsi.go.jp/(国土交通省)
住宅は土地と建物がセットだと言うことを、覚えておいてくださいね。では、また!