皆さん、おはようございます。営業の山田です。
先日買い物に行った時、昨年母親にこっそり捨てられてしまったシルバニアファミリーの売り場が目につき、なんだか寂しくなりました。
家が好きになったきっかけで、将来、一戸建てを建てたいという夢はありますが、その夢は叶うのでしょうか・・・?
ところで皆さま、賃貸併用住宅というのはご存知ですか?最近はだんだん増えてきているように感じます。一戸建てを持ちたいと考えている方や家族構成の変化でお家に悩みを抱えている方の解決策になるかもしれません。
今回は、賃貸併用住宅についてのお話です♪
賃貸併用住宅は、同じ建物内に賃貸の部分を貸す側の人(オーナーさん)と入居者さんの居住スペースがある住宅のことを言います。一般的には、自宅部分が賃貸部分より広く建てられることが多いです。初めから賃貸として貸し出せるように設計して造る場合と、ライフスタイルの変化で空室を貸し出す場合があります。
家を建てるときにほとんどの人は住宅ローンを利用することになると思いますが、貸し出すことで賃貸の収入を住宅ローンにあてることができますので、住宅ローンを軽くしていくことができます。
上でも少しお話していますが、賃貸の収入を得ることでそれを住宅ローンにあてることができます。もしも毎月の返済額分、家賃収入があればかなり生活は楽になるのではないでしょうか?また、相続税、固定資産税等の節税も期待できるようです。さらに、敷地に余裕があって、自宅よりも賃貸住宅部分の割合が大きい場合、家賃収入が多くなり、住宅ローンを返済しても手元に相応の金額が残る可能性もあります。
将来的に家族構成の変化などで無駄な部屋ができることってありますよね。特に、二世帯住宅を建てた場合など・・・。そのまま孫が引き継いでくれたり親戚が越してくる、または趣味の部屋として活用することができればいいですが、空室になってしまうともったいないですよね。なので、建てる段階で将来的に賃貸として貸し出せるように設計しておくととても便利です。また、完全分離の二世帯住宅でなくても、リノベーションをするなどして貸し出せる間取りに変更できる場合もありますので、ぜひ検討してみて下さい!
また子供が家を出て行って夫婦2人になってしまい、家が広すぎるという場合も、自分たちの居住スペースを狭くして、残った分を賃貸にあてることもできます!
上の②のメリットとは逆に、賃貸併用住宅として建てて貸し出しておき、いずれ子供が家庭を持った時に二世帯住宅として使うこともできます。その時、予め完全分離で設計しているため、二世帯住宅に変更したときに間取りを変更する必要がないのでとても簡単です。
いかがでしたでしょうか?賃貸併用住宅にはたくさんのメリットがあります。空き部屋に困っている方や、住宅ローン返済について悩んでいる方は、一度賃貸併用住宅も検討してみてはいかがでしょうか。今後も、このテーマで記事を書いていきますので、お楽しみに♪
山田 佳奈