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二世帯住宅で失敗しない方法【間取り編 Part 2】

投稿日:2015年12月13日

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こんにちは、営業担当の山田です。
最近寒くなってきて、朝起きるのがつらい時期ですね・・・。最近、ほぼ毎日なべ料理です。
なべ料理も家族みんなで囲んで食べるとより一層おいしいですよね!

さて、今回も二世帯住宅の間取りについてです!
二世帯住宅にすれば、予定を合わせてみんなでご飯を食べることも気軽にできるようになりますよ。

 

目次

  • 自分たちに合った生活スタイルを
  • 二世帯住宅のタイプはいろいろ
  • まとめ

 

 

自分たちに合った生活スタイルを

二世帯住宅を建てるとき、お互いの距離感がとても重要になってきます。
各家庭によって親と子供家族との関係性は違うので、二世帯住宅といっても、どう住むのがお互いにとって良いのかを考えることは大切なことです。
プライバシーや交流の、度合いや形態も考えなければなりません。
また、金額面も悩みどころだと思います。当然のことながら、お風呂やキッチンなど設備が増えればその分お金も掛かります。どっちの世帯にどれだけのスペースを確保して、どこを共用とするか・・・。ちゃんと話し合って、自分たちに合った生活スタイルを見つけていきましょう!

 

二世帯住宅のタイプはいろいろ

二世帯住宅というと、皆さんはどんなお家を想像しますか?
一般的なのは、親世帯と子世帯が上下で分かれていて、玄関が共用だったり違ったり・・・?といったところでしょうか。
でも実は二世帯のタイプもいろいろあるんですよ。

全部共用タイプ

このタイプは、個人の部屋や寝室以外は、生活に必要な空間を全て共用にするタイプです。設備が一つで済むことでコストは削減されます。
二世帯で住むけれどお互いが日々生活する中で顔を合わせる機会が多いので、にぎやかで楽しい半面、お互いに気を遣ってしまうこともあるかもしれませんね。たまには一人でくつろぎたい・・・と思うこともあると思うので、書斎や家事スペース、和室など、個人の空間が確保される場所があると心にゆとりを持って生活できるはずです!
みんなが集まるリビング・ダイニングは広めに計画し、個人の部屋はそこから廊下をはさんだり違う階に持っていくことでプライバシーも保たれます。

部分共用タイプ

部分的に共用で使うこのタイプは、どの部分を共用とするかと、各空間の大きさがポイントになります。
別々の空間が増えると、プライバシーは保たれますが、各部屋を広く取れなかったり、コストも上がってしまいます。別々にするのが難しいところは、ある程度ルールを決めて使うなどすることで、共用でもお互いに気持ち良く生活できるはずです!
お風呂や玄関は共用という二世帯住宅も多いのではないでしょうか?部分的にでも共用の場所があることで、二世帯の繋がりが持てるのは良いことですね!

独立タイプ

共用部分が全くないこのタイプは、プライバシーが保たれ、お互いのライフスタイルが違っても気にならないというメリットがあります。しかし、コストが共用部分があるタイプに比べると高くなってしまいます。
二世帯を上下で分けると、日常生活ではほとんど関わらないこともありますが、部分的に吹き抜けを作ったり、どちらかのリビング・ダイニングを広めにとることで、一緒に食事を取ることもできます!ちょっとした工夫をするとよりよい関係が築けそうです。

建物分離タイプ

別々の建物に住むこのタイプは、意識的に交流をしないと自然に顔を合わせる機会は上の3タイプに比べ、少なくなります。どちらかが住まなくなった場合でも、賃貸に出したり、売却したりなど、部屋が無駄にならないメリットがあります。足音や声などが聞こえにくくなるので、神経質な人は過ごしやすくなりますが、お互いの気配が感じられないため、お互いの家のリビング等、パブリックな空間同士を向かい合わせて計画することで、様子が少し垣間見えるよう工夫すると良いと思います。また、必ず帰ったら声かけをするなど、会う機会を意図的に作ると良いでしょう!急な体調の変化など、もしもの時に異変に気づける関係性を作っておきたいところです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?二世帯住宅にもいろんなタイプのカタチがありますが、皆さんに合ったものは見つかりそうですか?
二世帯が同じ家で住むため、工夫が必要なところもありますが、一緒に暮らせることはきっと楽しいはずです!私自身、二世帯住宅で良かったと思っています。
お互いにとって良い環境をつくって、幸せな二世帯住宅ライフを送りましょう♪

この記事を書いた人

山田 佳奈

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2015年12月13日 投稿|