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理想の家づくりのために  その31「強い基礎をつくるために」

投稿日:2021年10月11日

 強く、長持ちする家をつくる基礎とは?

 基礎は家が沈んだり、傾かないようにするために建物の重みをかたよりなく直接地盤に伝える役割を担う重要な部分です。

 ベタ基礎と布基礎とありますが、地盤の悪い場所に用いられるベタ基礎の工事の流れを紹介します。

 ベタ基礎の立ち上がりは、建物外周分と内部の耐力壁の通り部分に設けます。まず、基礎が載る部分の地盤を掘る根切りと呼ばれる作業を行い、そこを十分固めたら、割り栗石(岩石を砕いた石)を均一に敷き並べ、隙間に砂利を詰めてランマーと言う機械で平に突き固めていきます。割栗石の上に防湿シートを敷くと、地面から上がる湿気を防ぐことができます。この後捨てコンクリートを打ち、基礎の位置や幅などの線を印す墨出しを行います。
 基礎は強度が要求されるので、鉄筋コンクリート造でつくります。なぜ、コンクリートと鉄筋のペアが良いのか、ご存知でしょうか?コンクリートは圧縮力はとても強いです。しかし、曲げモーメントや引張力は圧縮力のそれぞれ約1/8、約1/13ととても弱くなります。それを賄うのが鉄筋です。鉄筋は引張力がとても強いのです。そして、熱による膨張率もほぼ同じなので、とても相性が良いのですね。
 墨出しの線に従って鉄筋を組む配筋工事の後、フーチングと呼ばれる底盤部に型枠を建て込み、コンクリートを流し込みます。コンクリート打設(流し込み)は、通常、底盤部を打ってから、そのあと立ち上がり部に入ります。これらの作業の途中で、ガスや水道などの配管を通す(スリープ)部分に補強用の鉄筋を入れたり、基礎と建物を緊結するためのアンカーボルトを据えつけたりします。
 最後に、立ち上がり部の型枠を外して、基礎の完成となります。
基礎工事は2〜3週間かかります。雨の日はコンクリートを打設は行えません。また、型枠は約3日間、冬は約5日間は外せません。
(参考文献:最高の家を建てる方法 ㈱エクスナレッジ)
田中 榮一郎

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理想の家を毎日追い続けています! 皆様の家を造るにあたって、私の経験が活かせればこの上ない幸せです。 一級建築施工管理技士・宅地建物取引士

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