今日も暖かくなりました。桜も満開になりましたね。
コロナ禍ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日は近隣への挨拶(あいさつ)について書かせていただきます。
まず、挨拶(あいさつ)を訓読みすると、挨は「ひら(く)」、拶は「せま(る)」となります。相手に迫って、自分を知ってもらうということになりますね。
工事の挨拶は、音や振動で迷惑をかけることの承認をいただくことになります。工事が始まる前までに、近隣への挨拶はやっておきましょう。
工事責任者と一緒に訪問し、工事の日程の説明をし、騒音や振動、工事車両の出入りなどで迷惑をかけることの了解をいただきます。誠意を伝えることで、実際に工事にあたる現場の職人さんが作業しやすい環境になり、また、引っ越し後の近隣住民とのトラブルを回避することにもなります。敷地が隣接する家はもちろん、場合によっては同じ町内会のお宅も訪問することをおすすめします。挨拶時にはタオルや菓子折、プリペイドカードなど手土産を用意しましょう。
■近隣へ挨拶に回るタイミング
近隣への挨拶は、工事が始まる1〜2週間前に行うと良いでしょう。挨拶の品を用意すると、丁寧な印象になります。何度訪問しても不在の場合には「何の挨拶もなく、工場を始めた」と言う印象にならないように、手紙を用意しておくと良いでしょう。サンプルは弊社にございます。また、挨拶のタイミングは着工前だけとは限りません。地鎮祭の折に訪問するのも良いでしょう。上棟式などの節目には、車の通行が多くなること等をお詫びしたり、工事の進行状況を案内します。「よろしければいらしてください」と近隣の方を上棟式に招待するのも良いでしょう。引っ越し前には家族揃って訪問し、入居予定日を知らせると近隣とのコミニケーションがスムーズになります。
次の項目をチェックしましょう。
□挨拶まわりをする範囲を決めよう
□挨拶の書面と簡単な手土産を用意しよう
□工事責任者と挨拶に回わろう
□不在の家に再訪問しよう
いかがでしたか?近隣への挨拶についてご理解いただけましたでしょうか?
わからないことは、建築する会社の担当者に聞くのが一番です。遠慮なく聞きましょう!