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おはようございます。
最近の雨で洗濯物が干せず、お休みの大半が洗濯の日々になっている営業の田中です。
そんなジメジメした天気の中、みなさんは床がベタベタせず、すっきりした住環境で生活できていますでしょうか?
お部屋に似合う床材をお考えの方にピッタリな内容を本日は書いていきたいと思います。
多くの床材には節がありますが、節を見せたくない場合には、節の少ない材・節の無い部位で製材した床材を使用すればよいのですが、節が少なくなるほど、金額が上がっていきますので、費用と見た目とのバランスを取ることが大切です。
こちらの写真は弊社の天然木スタジオに10年間程度敷いている赤松材です。新品の際はかなり白い色味でしたが、直射日光に常にさらされているため、味わい深い飴色に変化してきました。
弊社の注文住宅では、この木を標準床材にしております。
別名レッドパインとも呼ばれ、節があり、軽く、加工しやすいという特徴があります。そのため、木造船などの材料に使用されることもあります。
こちらの竹はアクリル加工を施した竹床材です。
木材フローリングの3~5倍の強度があり、傷がつきにくい特徴があります。
密度が木材フローリングよりも高いため、木材フローリングと比べると、空気層が少なく、熱伝導率が高い材料になります。
松材のピーラは、梁に使用する米松とほぼ同じ材料ですが、梁に使用する材料との違いは、木目が詰まっているかどうかです。
ピーラは木目が詰まっている材料を使用します。
松ですので、松脂がでるのが特徴です。そのため、松脂を抜く工程が必要な床材です。近年はあまり見かけない床材です。
檜はヒバと性質が似ており、ヒノキチオールを含み、節を持っています。適度な柔らかさがあります。
杉はこのように、味わい深く、使用すると、室内に和の雰囲気を演出することができます。柔らかく、温かみのある材料です。
柔らかく、非常に傷つきやすい材料ですが、同時に復元力が高い材料でもあります。桐は「木」ではありませんので、節はありません。
足触りがとても気持ち良い材料です。
上記の床材は、弊社の天然木スタジオにて床の材質を体感することができます。
ウォールナットは主に家具などに使用される材料ですが、色味が茶色掛かっており、落ち着きのある空間を演出したいときにお勧めの材料です。ヨーロッパ家具を代表する3大銘木といわれているように、コストが少し掛かる床材になります。強度があり、粘り強いことから床材にとても適した材料になります。
また、タンニンが多く含まれていることから、使い込むほどに、ツヤや深みがでやすいという特徴があります。
いかがでしたか?木といっても様々な種類があり、様々な性質があります。
そのなかで、こんな雰囲気の部屋に住みたい!というイメージにマッチする木を選んでみてください。
床の経年による色の変化にも対応できる家具はどんな色味の家具にしようかな・・・?
お手入れはどうしたらいいのかな・・・?
凹んだときはどうすれば治るのかな・・・?
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