みなさんこんにちは、江戸川区で注文住宅を建てる工務店のニットー住宅不動産部の田中雄一朗です。実は先日、4カ月の娘からバレンタインデーのクッキーをもらいました!(4カ月なので、妻が買ってきてくれたのですが・・・笑)お父さんと呼ばれることに、まだ慣れていないので、ドキドキしてしまいました。
さて、本日は、天井が下がってきてしまう「天井下がり」の理由についてお話ししたいと思います。理由としましては、
①キッチンや給排水管の配管による場合
②階段の計画により、高さが十分に取れない場合。
③線制限による場合。の大きく3つが挙げられます。
①につきましては、実生活に係ることは少ないため、支障がない場合がほとんどです。
②階段の計画による天井下がりについては、間取りを優先した結果、かわすことができない場合がほとんどです。その場合には、天井が下がっても支障のでない、トイレのタンク側の天井を下げたり、階段下収納として計画を行う事が多いです。
③斜線制限とは近隣の方への住環境への配慮をするために整備されたものです。1.道路斜線制限2.隣地斜線制限3.北側斜線制限の3つがありますが、天井が下がる原因の多くは北側斜線制限によるものが多いです。建物を計画している際に、天井が下がる間取りの提案を受けた際は、北側斜線制限が関係していることがほとんどかと思われます。
しかし、なかなか天井が下がるといっても「天井が床から1900mmのところになります。」とお話しを受けても、わからない!というのが本音かと思います。そこで!
お客様がイメージしやすいように、お手製の天井下がり特設コーナーを作成しました!テープの下端が実際に仕上がる寸法ですので、「頭ぶつかるかな?」といったことも実際に試すことができます。今日は少し、このようなわかりにくい部分のご説明の裏側についてお話ししました。