みなさんは家族の思い出が育まれるリビングや各部屋へのアクセス方法の種類を
ご存じですか??
大きく分けると、下記の2種類に分類されます
それぞれの違いは、家に入った際に、廊下から各部屋にアクセスするのか、
リビングを通ってから各部屋にアクセスするのかの違いになります。
リビングを通らずに各部屋にアクセスできるので、人を招待する際には、
応接室を設けておくことで、リビングの生活感などを気にせずに気軽に
招待できることや、急な来客にも対応しやすいといえます。
図のプランでしたら、玄関ホールと和室の壁を排して、リビングと和室の
間に壁を造作するなどしてできますね!
しかし、廊下に無駄なスペースを割かなくてはならない為、リビングを
広く確保したいご家族には、あまり向かない方式です。
さらに、廊下から子供部屋までアクセスできるため、子供が家族と顔を
合わせずに、部屋に籠ることを助長する可能性があります。
必ず、リビングを通ってから各部屋にアクセスするため、子供と必ず顔を
合わせるため、子供の変化に気づきやすいことやリビングに家族が集まり
やすいといった利点があります。
また、廊下アクセス型よりも広くリビングを取りやすいことが多いです。
(※階段の配置の仕方によって多少ことなります。)
しかし、先の廊下型に比べると、人を招待するにも、まず掃除の目途がついてから…
と、結局人を招待する機会が減少することが欠点です。
(常にキレイにしておけば問題ありません!)
さて、今回は、リビングのアクセス方式に限ってお話してきましたが、
意外と使い勝手がかわることが想像できましたか?
ライフスタイルの希望の整理は平日と休日に分けて、ご自身やご家族が
どんな生活を建てた家で実現したいのかを書き出してみると、整理しやすいかと思います。
これから長く住まう我が家ですので、じっくりと考えてみてください。
もちろん、こんな暮らし方ができたらなぁ…という漠然とした状態でも大丈夫です。
それを、お近くの工務店などにもってゆき、プロと一緒にプランニングをして
まとめてゆけばよいのではないかと思います。
弊社でも、もちろんご相談できます。家づくりセミナーなども開催しておりますので、
お気軽にお電話・HPからお問合せ下さいませ。