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お家の気密
投稿日：2021年12月09日
こんにちは、施工部の坂川です。
現場にいると日の光が暖かくありがたみを感じている今日この頃です。
今回はニット―住宅の家づくりの一部を紹介します。
石膏ボードや床をはる前に気密ｼｰﾄ（ﾋﾞﾆｰﾙ）をはっています。
この気密ｼｰﾄは床(1階)・壁（全ても階）・天井（最上階）とお家を丸ご覆うような形ではっています。
家の中は目に見えない小さな隙間がありますが、そこから空気が出入りしてしまいます。
空気が出入りすると冬場は暖気が逃げて冷たい空気も入ってきます。夏場はその逆のことが起きます。
断熱性だけををあげても隙間だらけでは、少しづつ空気が逃げてしまうわけです。
この写真は1階の床部分の気密ｼｰﾄです。
端から端まで床下との間に隙間ができないようにします。
こちらの写真は最上階の天井の気密ｼｰﾄです。
床・壁・天井いずれもですが、ピンと伸ばしてはらないといけません。
ぐしゃぐしゃの状態だとそれでもう隙間の出来上がりです。
このような形でより気密の取れる住宅をつくるように努めています。
皆さまもお家を作る際は是非気にしてみてください！
この記事を書いた人
坂川遼
